紙媒体のカタログのデータをPDFで提供を受けた場合、1ページ1ファイル,見開き1ファイルで多数のファイルの提供を受ける場合がある。おそらく印刷業者がIllustratorで作成されたデータをPDFで出力したファイルをそのまま出しているのだろうと思われる。印刷用のトンボがそのままだし。
数十ページ,百ページ越えのデータとなると、数十ページ,百ページ越えのファイルになるわけで、目的のページのデータを見つけるのにも手間だ。
PDFを1つにまとめるとき PDF CubePDF Utility が便利。有償版もあるが、フリーソフトとしても配布されている。2024年12月14日現在のバージョンは、4.2.0。
ページ単位に、結合(挿入)、分割(抽出)、ページ削除、90度ずつの右回転,左回転、ページ順序の入れ替え等の編集が行える。
ユーザマニュアルは、キューブソフトさんのサイトで、公開されている。
CubePDF Utility ユーザーマニュアル
ファイルが別れている複数ページの結合の操作は、以下の通り。
最初のページのPDFを CubePDF Utility で開き、
編集 → 挿入 → 詳細を設定して挿入 を選択し、挿入位置の指定を末尾にして、追加をクリックすると、ファイル選択の画面が出るので、Shiftキーを押しながら追加するファイル名の先頭と最後をクリックすると複数ファイル一度に選択できる。選択後、 詳細を設定して挿入 のウィンドウに戻るので、この画面でも追加するページの順番の変更や、追加しないファイルを除く操作も可能。
保存 の操作で、上書き保存または名前を付けて保存 を行う。
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